ゼスプリはニュージーランドの政府機関プラント&フードリサーチとともに、 よりおいしいキウイを食卓にお届けするために日々研究開発を行っています。
ニュージーランドの政府機関プラント&フードリサーチでは、土壌作り、品質改良の研究、生産技術の開発などを研究・支援しています。 ゼスプリとプラント&フードリサーチは、より効率的で持続可能な生産を追求し、キウイフルーツの新しい品種栽培や果樹園の管理、市場拡大などの研究を行っています。また、果樹園から消費者に届くまで高い品質が維持されるシステム(ゼスプリ・システム)を開発しました。おなじみのゼスプリ・サンゴールドキウイは、プラント&フードリサーチとの品種育成プログラムで開発され、世界中で親しまれています。
キウイの新品種開発には、約10年もの長い時間がかかります。 数多くの品種の中から最良の組み合わせを探し、交配・選別を繰り返して新品種を生み出します。
プラント&フードリサーチでは、多様性に富んだ2万種類以上の苗木を保有しています。これは中国を除く世界最大のコレクションです。 この多様な系統の中から、最良の組み合わせを見つけ、雄木と雌木を交配させます。交配した木の果実から種子を取り出し、温室で栽培。苗木を育てます。苗木は性別や果実の色、病害への耐性などさまざまな観点から評価・選別されます。
厳しい選別をくぐり抜けた苗木は、園地で育てます。複数の品種を条件を変えて育て、収穫した果実の風味や外見、品質を評価。さらに消費者調査を行い、市場投入の可能性を探ります。 たとえばサンゴールドキウイは、世界7カ国で2000人の試食調査を行い、その風味や品質を確認しました。
商業栽培に向け、栽培に関するデータを収集し、生産の最適化を行います。さらに収穫後のキウイの出荷や選別方法、温度管理、パッケージなど、サプライチェーンに関する技術も開発します。 こうして10年間にわたる膨大な研究開発の結果、新しい品種が世界中の食卓に届くのです。
安心でおいしいキウイを日本の食卓にお届けしています
私たちは環境に真剣に取り組み、大胆な数値目標を設定することにしました
キウイとゼスプリの歴史をご紹介します
キウイ栽培の1年をご紹介します
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くわしく