安心の品質ゼスプリシステム

栽培に適しているだけでなく、微生物が多く環境に良い土作りを実践。定期的にサンプルを採取して管理しています。

肥料の種類や量を細かく記録。枝のせん定や摘果といった栽培方法も定められています。農薬は、どうしても必要な場合にのみ、必要な区画に最小限の量を専門スタッフが散布します。

収穫時期になると監査員がサンプルを採取し、味、糖度、成熟度などの品質検査を実施。 OKが出ると収穫を開始します。キウイフルーツはすべて、1個ずつ手作業で収穫されます。

ニュージーランド農業省監督のもと、公的な試験機関が無作為にキウイフルーツを抜き取り、残留農薬の抜き打ち検査が実施されます。

果樹園から運ばれたキウイフルーツは、選果場で品質をチェックし、ひとつずつフルーツラベルを貼り付けます。その後、品種やサイズごとに箱詰めされます。

すべての箱には、生産者名、果樹園、種類、サイズ、選果場等の情報を記載したバーコードが貼り付けられます。日本に届くキウイも、どの果樹園のどの区画で収穫されたかまで追跡できます。

箱詰めされたキウイフルーツは、厳しい品質基準による管理のもと、最新の貯蔵技術で保管されます。出庫の際も品質検査を実施します。

ニュージーランド政府の検査を受けた後、日本への輸出が認められたキウイフルーツは、温度管理された保冷船で出航します。

日本にキウイフルーツが到着すると、農林水産省の植物防疫法に基づく病害虫の検査と、厚生労働省の食品衛生法に基づく検査等が行われます。

輸出検査・梱包 輸入手続きが完了すると港の保冷倉庫で保管。キウイフルーツの状態や、店頭に並ぶタイミングから逆算し、専用の追熟倉庫にてエチレンによる追熟を施します。

数日間で食べられるように、食べ頃に調整したキウイフルーツが店頭に並びます。

こうして、ニュージーランドの雄大な果樹園から、安全でおいしいキウイフルーツが日本の食卓に届きます。